3月丸沼高原スキー場スノボ記録
初めて平日に一人でスノボに行ってきたので備忘録がてら記録に残そうと思う。
今回行った丸沼高原スキー場は、群馬県の中でも栃木県との県境の金精峠にほど近いスキー場。ベースでも1400mほどあり雪は多い。関東のスキー場ではいち早くオープンし、クローズも5月と遅い。
その一方で沼田、尾瀬地区では一番奥にあるため国道120号を延々と県境付近まで走ることになる。直前数kmは上りもきつく、降雪した翌日はスタックする車もおおいのではないだろうか。その点で丸沼に来るのは滑り始めか滑り納め、という人も多いらしい。
自分は群馬県に住んでおり、アクセスは都内の人に比べれば相当恵まれているし、高速を使えば沼田ICまで30分ほどで到達できることから、あまり遠いというデメリットは問題にならなかった。
丸沼は以前から行きたかったゲレンデの一つだった。標高が高く雪質が良いこと、ゴンドラがあり滑走距離が長く取れることがその理由で、草津国際スキー場のゴンドラなき今、群馬県では数少ないゴンドラのあるスキー場である。
ゴンドラは8:30からなので余裕を持ち6:10頃出発。下道であれば間に合わないが高速を使ったので1時間30分ほどで着いた。駐車場もいい場所を確保でき、周囲を散策する時間もあった。手前のゴルフのホイールがかっこいい。群馬ナンバーはあまりおらず東京、神奈川、千葉あたりが多かった。遠くからご苦労様です。スキースノボが趣味なら所沢辺りに住めば便利ですね。
自分は下手っぴボーダーでカービング練習中なので、下の囲ったところを多く滑った。
概して3月とは思えないほど雪質はよかったが、ゴンドラが風により速度規制がかかっており、あまり数はこなせなかったし、上州の山々を拝むこともできなかった。
気温も低かったので雪はシャバシャにならずひたすらカービングの練習ができました。
第7リフトはいまどき珍しいシングルリフトだったらしいが知らずに拝むことができず。
第5リフトからの風景。ここのバーンが気持ちよかった。滑る→上手い人を見て勉強、という流れ。カービングは難しい。高速のペアリフトって珍しい。
帰りがけに撮った写真。道路は国道120号線で丸沼高原以東は通行止め。日光→沼田と抜けるドライブロードでシーズンにはバイクで賑わう。
今シーズンは今日の丸沼と川場、菅平に行ったがすべてこのタイプのICチケットだった。調べてみたところオーストリアに本社のあるSKIDATAという会社のものらしい。
昔のICチケットといえば反応が悪くゲートに擦り付けないと反応しないのが普通だったが、これは60cmほど離しても大丈夫なほど反応がいい。
このシリーズかっこいいからコレクションしようかな。志賀高原とかもこのタイプらしい。チケットホルダーで毎度見せる必要が無いのでとても便利。
総論として丸沼高原スキー場は①群馬県民であれば湯沢地区よりアクセスが良い②標高が高く雪質が良い③滑走距離が長く取れる という3点でとてもいいスキー場だと思った。来シーズンまた行こうと思います。