群馬県での中古車売却について

先日から留学の準備についてなんどか記載しているが、今回は群馬県での中古車の売却という細かいテーマについて扱いたいと思う。結論としては、しっかりと交渉することでいい条件を引き出すことができる、というものである。

 

○複数業者との見積比較について

まずは「群馬県 中古車 一括査定」といったワードをgoogleにぶちこみ、でてきたサイト(おそらくカーセンサーなど)で複数業者に見積もり照会をかけるとよい。

 

○私が売却した車について

車種;フォルクスワーゲン ニュービートル

年式:平成16年式

走行距離:75,000km

状態:持病の天井剥がれは対策済、タイミングベルトも交換済

修復歴:あり(査定してもらうまで知らなかった)

 

○見積もりの流れについて

カーセンサーに一括見積を紹介すると、住所などから複数の業者に車の情報が行くようである。私が電話をもらったのは5社ほどだったが、3社からは値段をつけることができないと言われた。のこり2社からは実物を見たいとの連絡があったので2日後に家の敷地内で査定。ある業者からは4万円、もう1業者は2万円ということだったので前者に売却を依頼した。

 

○所感について

財の価格について考えるいい機会となった。私が売却しようとした車は前後バンパーにこそ傷があったが機関系は好調で実際にGWには関西へ2,000kmほどツーリングしたばかりであった。車検もあと半年残っているということを考えれば本来車が果たすべき役割を十分に果たしていると思うし、正直0円査定が過半数というのはショックだった。車の価値というのは、その車が何ができるか(最高速、加速、燃費、装備品など)や資源(鉄)としての価値ではなく、市場の需給バランスにより決まるということを強く感じた。とくに外車はステータスでもあるから、最新型を新車で買う人が多く、新車はいわゆる外車プレミアムがのっかっている。その一方で中古車は相対的に国産車より壊れやすい、維持費が高いというイメージ(一部は事実)から値段が低くなりがちで、私が売ろうとした車は故障が多いことで有名で、余計需要が少なかったのかなと感じる。

 

以上のことを考えると、ドイツ車ならではの剛性感、直進安定性を味わうには、新型を3年経過してから購入するのが型落ち感少なくリーズナブルなのかなと感じる。その一方でポルシェなど投機対象になる一部の車を除いて外車は値落ちが激しく、新車で買う気がほとんど起きないのも事実である。日本に戻ってから買う車は決めていないが、プラドやRAV4など値落ちの少ない車を買おうかなと思った。